龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2017-01-01から1年間の記事一覧

河野洋平氏の発言の意図について

政治とは戦争をしないことではないよ。 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170815-00019909-kana-l14 政治とは、戦争をしないという判断や、戦争を回避するための「主体性」にこそあるものである。その根本的な国家の主体性が失われている状況では、話し…

全米プロ選手権を見て思うこと

松山英樹が優勝するのではと、朝の3時に起きて全米プロ選手権を見ていたが、残念だったな。ショットは悪くなかったと思うが、パットがいつもなら入るようなところで、外していた。さすがの松山も優勝を意識して固くなっていたのであろうか。メジャーのよう…

表現とは何か。声と魂についての考察。

アナと雪の女王の主題歌であるレットイットゴー(ありのままで)を歌う松たか子さんの歌唱力と声が素晴らしいという話しはしたけれど、毎日のようにユーチューブの動画を見ていて、もう一人の歌い手であるMayJ.さんについても私なりに見えてきたことが…

国会議員の定数を半数に削減せよ

さてまた政治の話しに戻る。次の衆議院選挙がいつになるのかということだが、任期満了で来年2018年末ということだが、まあそれまでに解散があるであろう。自民党の計算とすれば今、内閣改造を終えたばかりだけれど、支持率回復の目途が立たない、このま…

アナと雪の女王とレットイットゴーの用法について

世間的にはもう古い話題かも知れないが、最近私は「アナと雪の女王」の主題歌で、松たか子さんが歌う「ありのままで」の魅力にやられてしまって、一日に3回ぐらいはユーチューブの動画で聞かないことには、落ち着かないのである。私はアニメは見ないので映…

自民党と憲法改正について

憲法改正は自民党の悲願だと言われていたが、30年前はいざ知らず、今はどうなのだろうか、一応は旗印にはしているが、本気で9条の改憲に取り組むきがあるのかと言えば、まずそのモチベーションが働いているかどうかが全てであると思われる。改憲に本気で…

安倍総理の限界と国会議員の必要性

但し、安倍総理の憲法改正の動きについて言えば、安倍総理はその必要性について真正面から向き合っているようには見えないものである。もうそろそろ国民は安倍総理の政治家としての本性であるとか、限界について気づき始めてきているように感じられる。安倍…

脱皮が必要な日本の民主政治

空が啼く 風木々が啼く 蝉の声 今一かな。わかり難いし、才能なしだな。まあ俳句の出来はどうでもよいのだが、何を言わんとしてしている句なのか説明すれば、蝉や蝉の鳴き声というものは、この現象世界の中で、一個の単体として背後の環境から分離して存在し…

日本人よ、弱者に甘んずるな

法律上においては、破産法252条に免責不許可事由という規定があって、パチンコや競馬などのギャンブルで財産を減らした場合は、免責が認められないことになっているはずである。ところが現実には、といっても私は弁護士ではないので正確なところはわから…

ストップ・ザ・パチンコ

時代の移り変わりなのか、一昔前なら考えられなかったことだが、最近ではパチンコ店の新聞、折り込み広告で「のめり込みに注意しましょう」「パチンコ・パチスロは適度に楽しむ遊びです」などのメッセージ文が、全日本遊技事業協同組合連合会の名称で印刷さ…

社会学としてのパチンコ考察

初めて入った喫茶店で、その店を30年以上前から経営しているという女性としばし話しをした。その喫茶店は大きなパチンコ店の前にあるのだが、タクシーに乗ってパチンコをしにくる40代くらいの女性が目について、そういう女性について普段から不快感を感…

パチンコ中毒について

もう4~5年前ぐらいになるのか、NHKでパチンコ中毒のドキュメンタリーが放映されていて、その中で主婦がインタビューに答えて語っていた言葉が印象に残っていて、今も覚えている。パチンコ中毒の主婦が言っていたのは、打ち続けていてやっと大当たりが…

タレント議員の存在価値

タレント議員の不倫とかで、これほど大騒ぎしている理由がわからない。取り上げているマスコミは、そのタレントが国会議員として一定レベル以上の仕事をするなり存在感を示せると、本気で期待していたのであろうか。まあ、どう思おうとその人の勝手ではある…

正論の意義について

正論を主張すると、大体において周りを白けさせるものである。その反応は、「それは確かに正論だけれど・・・」のようなもので、あなたの言うことは確かに正論だけど、現実は正論通りにはいかないものなのですよ、ということを言外に匂わせているものである…

名誉棄損の適用について

名誉棄損の適用要件についてであるが、元宮城県知事の浅野史郎氏は高須クリニックの件に関して、民進党の大西健介議員は真実を述べただけだから、名誉棄損には該当しないとミヤネ屋の番組内で発言したようであるが、それは正しいとは言えない。高須氏が言う…

低能番組の害悪について

それからついでに、元宮城県知事の浅野史郎氏が、日本テレビ系の「ミヤネ屋」という報道番組かバラエティーかわからないような番組にコメンテーターとして出演して、高須クリニックの問題に関し、名誉棄損ではないと自説を述べたところ、高須氏が激怒して訴…

世相と時代を映す鏡

裁判の判決は、時代を映す一つの鏡である。それゆえに高須クリニックが、名誉棄損で大西健介議員と民進党を提訴した裁判の判決がどうなるのかは、個人的に非常に興味がある。前回にも述べたように私は、このケースでは到底、名誉棄損が成立する訳がないと考…

名誉棄損が成立するのか

企業広告というものは、一義的には売り上げや知名度を高めるための宣伝活動であるが、時と場合によっては、それ自体が一つの独立した作品として評価の対象にもなり得るものである。よって見る人によって、素晴らしいとか、好感が持てると評価される場合もあ…

人間の幸福と不幸についての考察 (下)

次に不幸の原因として霊的な問題なり、禍の可能性をどう考えるべきかということについて言及したい。これは宗教的な救済の問題であり、厄介というかそう簡単に結論付けられるようなことではない。しかし一つ言えることは、誰かが(私であってもよいが)自分…

人間の幸福と不幸についての考察 (上)

人間の幸福とか不幸という状態は畢竟するところ、どのような原因に帰結されるのであろうか。視点によって導き出される回答は様々であろう。先ず第一に健康も含めて、生理学的に考える視点がある。脳内物質のセレトニンなどのホルモンバランスが正常に機能し…

霊感と政治を見る目

暑いですな。疲れましたわ。昨日、今日と朝早くから起きて、京都の会場で仕事をしていたが、それも終わったので一段落である。疲れていて、頭が回らないので下らない話しをしますが、皆さんには「霊感」がありますか。夏と言えば、幽霊である。私は今まで自…

日本と欧米の人権意識の違いについて

本当に日本と言う国は、他国からの干渉は嬉々として受け入れるのに、日本から他国の国内で行われている人権侵害については、内政干渉はしないという外交姿勢よりも、容認しているようにすら見えるものである。今からもう20年以上前であったであろうか、大…

消費者は夢を探している

ライフはダメだな。ライフって、スーパーのライフコーポレーションのことである。昨日、ちょって偵察に行って(といっても私は業界の人間でも何でもないが、単に個人的な偵察である)、衣料品売り場を見てきたけれど、ほとんどが中国製で、中国製以外の商品…

選挙になど何の意味もない

選挙や政権交代で何一つとして日本が本質的には変化し得ないのであれば、我々有権者は政治にどのように向き合えばよいのかということになる。異論、反論が多いであろうことは承知の上で言えば、先ず、投票になど行くなと言いたい。地方選挙はまだ地元や地域…

占領政策の自己増殖

日本人の意識が大きく変化したのは、言うまでもなく戦争の敗北を受け入れた直後である。広島と長崎に原爆を落とされて、日本全体が焼野原となり、多くの民間人が殺されて、生き残った人間も食う食わずの惨状であったのに、GHQのマッカーサーや進駐軍がや…

意識の進化と民主主義

一口に民主主義と言っても、私は「多数決」の原理で世の中がよくなっていくとは考えてはいない。選挙は多数決そのものだが、選挙を千回、一万回、繰り返していけば社会は、進歩していくのであろうか。そうではないだろう。進化論と同じだと思う。種は個体が…

歪められた民主主義の虚構劇

ニュース報道を見ていると馬鹿らしくてならないのだけど、加計学園の件についてはそんなに大きな問題にすべきことではないだろう。仮に初めから「加計学園ありき」であったとしても、安倍総理が加計学園の理事長と長年の友人であっても、政治や文科省が獣医…

女性記者の気概と逡巡

予定されている内閣改造についてであるが、小泉進次郎氏が入閣の要請を辞退したという話しが、週刊文春だったか地下鉄の中吊り広告に出ていたが、然もありなんである。父親に「今はやめとけ」と忠告されたのを素直に聞いたのかどうかはわからないが(未だに…

愚民化政治の奇策

はあ、だんだんと暑くなってきましたな。何か年寄じみた言い方になってきたけれど、ばてないように何とかこの夏を乗り切っていかなければならない。先日、近くのホームセンターでちょっとした買い物をして、レジで金の支払いをしていると、前に立っている女…

ネット空間に侵入する権力の圧力

最近どうも政治権力によるネットへの圧力と言うか、牽制が目立ち始めてきているように感じられる。具体的には大阪市長が、ヘイトスピーチの動画を投稿した者の実名を公表するべくヘイトスピーチ抑止条例の改正を議会に提案する旨を発表した。ヘイトスピーチ…