龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2016-01-01から1年間の記事一覧

夏(蝉)3

威されて 蝉声の如 鳴く政治

夏(蝉)2

民民と 蝉も鳴くなり 民進党

夏(蝉)1

雨上がり おもむろに降る 蝉の声

金融帝国主義と民主主義の関連性

アメリカの財務官は、通貨安競争は望ましくないと牽制するが、日本は通貨安の「競争」を試みる意図など全く有していない。それは「言い掛かり」というものである。通貨安競争とは、製品の信頼性や技術力が十分な競争力を持っていないにも関わらず、国家的な…

永遠の死に金政治

デフレ解消のために必要な施策は、金融緩和ではない。金融緩和は限界に近づきつつあり、また効果がないことはこの3年のアベノミクスで実証済みである。量的緩和で溢れた金は、市中銀行を通じて民間企業に行き渡らないのである。マイナス金利にしたところで…

通貨戦争と悪魔との対話

「市場との対話」などと綺麗事を言っていると、真相は何も見えてこない。日本の金融が対面している敵は、対話が成り立つような相手ではない。日銀が追加の金融緩和を発表した直後に、規模が物足りないとして激しく円高に振れ始めた。何で今さらに金融緩和を…

人類の明日

明日はきっといい日になる♪ か。 悲しいことだが、歳を取ると明日は今日よりもいい日になるなどと、希望を持って生きることが難しくなる。今日が昨日と変わりがないように、明日も今日の延長で何一つ変化はないのである。いいも悪いもない。悲観も楽観もなく…

やばいの用法と政治性について

語彙・読解力検定3級のテキストを読んでいて、気になった箇所があったのであるが、別にケチを付けるつもりはないが、「辞書語彙」のテーマ1冒頭で、複雑な感情表現を現す語句として、「やばい」が解説されている。その解説によれば、「やばい」は、様々な…

語彙・読解力検定を受験する。

高校1年生の息子であるが、テニス部に入っていてクラブ活動や学校の勉強で忙しいのであろうが、とにかく本を読まないし、新聞も恐らくはまったく見ることすらしていない。TVも見ないが、自主的に活字を読んで、吸収したり消化しようとする意欲とか習慣が…

時代錯誤の経済理論

日銀の金融政策について見れば、どうも今の黒田氏より前任の白川氏の考え方の方が正しかったことが証明されているようだ。日銀は、この3年の資金投入で400兆円もの資金量となっているが、物価はまったく上昇していない。経済の教科書通りにマネーサプラ…

デフレは悪か。

デフレが日本にとって悪なのかと言えば、そうではないと思う。物価が安くて、尚且つ安定しているということは、生活者、特に低所得者にとっては暮らしやすい環境であると言える。それでは自民党や自民党政府の意向を受けた日銀がデフレ脱却を推進しようとす…

時代が映すTVの衰退

テレビなんて代物は、全然信用できないな。果たして信用しながら見ている人が、どれぐらいの割合で存在するのかということでもあるが。TBSがバラエティー番組で「不適切な演出」をしたと言って謝罪しているようだが、要はやらせが発覚したことが報じられ…

日韓通貨スワップ再開に反対せよ。

韓国がまた性懲りもなく、日韓通貨スワップの再開を求めているようだが、言うまでもないことだが日本にとっては何のメリットもない話しである。ウォンの変動など日本にとっては何の責任も関心もないことであり、韓国がどうしても自国のウォンの価値を維持で…

為替介入とドルの幻想

7月か。どうりで暑いはずだな。脱水症状にならないように水分補給しながら、我が日常の雑感を述べるとするか。 為替についてだが、少し古いが“ミスター円”と呼ばれた榊原英資氏の『為替がわかれば世界がわかる』(文春文庫)を読んでいて思ったことだが、榊…

世界単一通貨は21世紀の課題だ。

取り敢えずは、あれだな。イギリスのEU離脱決定による世界的な経済、金融の混乱を最小限に抑え、早期に終息させるために為すべきは、私はイギリスが自国通貨のポンドを廃止して、EUの共通通貨であるユーロを採用することであると考える。つまり、これま…

FX投資における資金管理の重要性について

茫然自失という感じだな。私がではない。イギリスのEU残留を期待し、信じていた世界中の人々がである。私が直感的に危惧していた通り、やはりイギリスはEUから離脱する道を選んだ結果となった。因みにどうでもよいことだが、私のこの一大イベント前後に…

イギリスEU離脱とドル不足

なるほど、そういうことか。少しだけ見えてきたような気がする。いや、本当は何も見えていないのであろうが。23日に控えたイギリス国民投票の結果は予測し難いが、最近の円高の動きがEU離脱へのリスクに備えて、安全性の高いとされる円に避難し、織り込…

民主主義という名の幻想

少数ではあったが、舛添氏の政治資金を巡る問題で、文字通りせこいレベルの金額なのだから辞めさせる必要までないであるとか、約50億円もの費用が掛かる都知事選挙をまたやらなければならないのなら現状維持の方がよいのではないかとか、大なり小なり他の…

イギリスのEU離脱と円高の震度

EUからの離脱を問うイギリスの国民投票を間近に控えて、世界的な金融市場の不安定化と混乱が危惧されている。日本で見れば、離脱が認められた場合、さらに円高が進んで一気に90円台に突入する可能性もあると見做されている。果たしてどうなのであろうか…

舛添氏のせこさと豊かさへの課題

さてそれで、次の都知事は誰になるのであろうか。まあ誰でもよいが、誰になっても舛添さんよりはましであろうと考えざるを得ないことが情けない。因みに私はこれまで舛添と呼び捨てにしていたが、辞職の決断をしてくれたことへの感謝と敬意を込めて、舛添さ…

アダルトビデオと女性の社会学

アダルトビデオの市場規模というものがどれほどあるのか知らないが、これだけ身の回りに氾濫しているのだから、不況の影響で一時に比べれば衰退はしているにしても、相当な売り上げがあるのであろう。資本主義の要請により、需要があって供給があるのである…

ドル円の行方

ついにドル円が105円台に突入して、豪ドルも引きずられて下がり、ドルと豪ドルの買いポジションを持っている私がどうするかと言えば、別にどうというわけでもないが、とにかく損切りをしない投資スタイルを貫徹中である。それでは塩漬けかというとそうで…

政治の俯瞰と達観

もう10年以上前になるのか、民主党議員で山本譲司という人がいて、政治資金の詐欺罪で逮捕、起訴され、有罪となり刑務所に送り込まれてしまった。菅直人の秘書として政治の道に入り、大学時代に辻本清美の同期生であったとか、そういう経歴にいかにも不吉…

国民の怒りと日本の民主政治

あまりに不愉快なので、考えたくもないし論及するのは避けたいのであるが、そういう訳にもいかないようだ。私の代わりにきちんと論理的に批判してくれる人がいればよいのであるが、あまり人を頼ってばかりもいられない。いやでも不愉快でも自分でする以外に…

報道と大衆の言語能力

何か、あれだな。こんなんで大丈夫なのかなと不安になるのだけれど、保護された大和くんが父親に対して「許す」と言ったとのことに違和感や不快感を持つ人が多いようだが、こういう状況が普通に読み取れないものであろうか。恐らくは、父親は大和くんに謝っ…

捜索活動への感謝と批判

ああ、無事に救出されて本当に良かった。他人の子供ではあるが、子供の命は日本の心である。全体の心(生命)は大切に守っていかなければならない。捜索活動に関わった多くの警察、自衛隊員は本当に良くやってくれたと思う。国民の一人としてその苦労を労う…

霊能力とコマーシャリズム

ついに自衛隊まで出動して、まだ見つからないのか。北海道の山林で行方不明になっている小学校2年生の男の子のことが気がかりでならない。多くの人が祈っている通り、一刻も早く、生きている間に見つけ出してあげて欲しいものだ。我が子を山に置き去りにす…

『フラガール』を見て、我思う。

どうでもいい話だけど、先日、ヤフーの無料動画で『フラガール』を何気なく見始めて、面白くなければ途中で見るのを止めようと思っていたのだが、結局最後まで見通してしまった。劇場と違って、自宅でDVDや動画を見る場合には、その作品に一定以上のクォ…

地上世界の法と倫理

お笑いタレントの河本が、舛添について批判的なコメントをしているのには笑ってしまった。それはそうであろう。何か言いたくなる気持ちはよくわかる。舛添のやっていることに比べれば、河本の母親が生活保護を受給していた問題などは、可愛いものというか、…

政治の限界効用低下と堕落の関連性

何で我々の社会の政治は、何の学習も進歩も無いままに、これほどまでに政治と金の問題を延々として繰り返すのであろうか。それはそれが日本の民主政治そのものになってしまっているということが理由の第一なのであろうと思われるが、そう言ってしまえばそれ…