龍のひげ’s blog

子供たちの未来のために日本を変革する

2012-01-01から1年間の記事一覧

日本のサッカーと政治の共通点

オリンピック、サッカー男子の日韓戦を見ていて思ったのだが、日本のサッカーは行儀が良過ぎる。行儀が良いというのは、マナーが良いという意味ではない。迫力に欠けると言うのか、相手ディフェンスの均衡を打ち崩すことが出来ないサッカーだ。どういうこと…

日本政治の出発点

大切なことは何十回でも、何百回でも繰り返し、訴え続けなければならないようだ。日本は10年くらい前から経済や様々な分野で国際的な地位、影響力の凋落傾向の歯止めが掛からない状態にある。たとえば経済で見れば、製造業ではパナソニックやシャープなど…

幻影を打破せよ

消費税法案を決めるまでは茶番談合で、決めた後は夫婦喧嘩とくる。茶番も夫婦喧嘩も御家騒動の出し物みたいなもので、これが日本の政治である。誰がどう見ても大根役者のためだけに演じられている馬鹿芝居で、観客(国民)不在であることは確かなのだが、こ…

日本の夫婦喧嘩

民主党と自民党の駆け引きと言うか、喧嘩はまるで夫婦喧嘩だな。ねちねち、くちゃくちゃと粘着的な混乱があるばかりで、傍目に見てる分には犬も食えないような、ただひたすら気持ちの悪い泥仕合だ。その喩えで言うなら、内閣不信任案や問責決議案というのは…

コリアンタウン

コリアンタウンにキムチを買いに行く。 ここ数年来の食習慣で 4~5日に一度、一人分だけの キムチを買って、 昼の弁当と一緒に食べる。 キムチのおかげで、健康になったのかどうかは、 よくわからないが 風邪はあまり引かなくなったようだ。 だがその店の…

大人の自由研究

あの、これは子供の夏休みの自由研究ではないが、蝉について考えていて一つの仮説というか、自分の中では真理に到達したと思えることがあるのでご紹介させていただくことにする。テーマは、蝉はなぜ昼間には鳴かないのかということである。平地よりも気温の…

熟れ過ぎたトマトのような夏の時間が 私の部屋の中にじっと鎮座している。 窓を開けると、 訪問者のように風が入ってきて、 緑のカーテンを揺らし そっと時間が流れ出す。 何も悲しくはない。 何も虚しくはない。 表皮が破れて 今にも汁が垂れこぼれそうな …

警察官の犯罪について

警察官が準強姦罪とは情けない限りであり、地元民としても大変、恥ずかしい。このような警察官の不祥事があると必ず、綱紀粛正、規律徹底の必要性が言及されるのだが、現実には何も変わらない。何故変わらないのかと言えば、私が考えるところ、本当に責任を…

蝉の存在理由

目覚めれば、蝉の声。 我が青春の麗しき恋の夢を見ていたのに、 蝉に起こされる。 生命の雑音。 街中の不協和音。 じりじりと日中へと向けて 気温を上げてゆくかのような蝉の鳴き声。 ああ、早く死ねばよいのに。 お前らが、この夏の地上から 一匹たりともい…

いじめについて 3

それでは具体的に、いじめを受けた時にどのような対応を取ればよいかということについてであるが、先ず最初にはっきりとさせておかなければならないことは、学校という所は家庭と違って集団行動の中で規律とか秩序、協調性を学ぶべき訓練の場であって、生徒…

いじめについて 2

今朝の朝日新聞、朝刊一面にある女性ジャーナリストが、―いじめを見ている君へ―との見出しの下で子供たちへ、“大人の社会にも不正はあるから偉そうなことは言えないが、いじめを知ったら信頼できる大人に知らせてほしい。担任が信じられなかったら他の先生で…

いじめについて

いじめの問題に関しては、私も一人の子供の親として言わせていただければ、本気で今回の大津中のような自殺を防ごうと考えるのであれば、やはり責任を明確にするということは非常に大事であると言える。何で大津中の事件だけこんなに大騒ぎになるのかよく分…

唯一の希望

電気料金を9%上げて、消費税も10%に増税して、今の景気で一部の富裕層はともかく圧倒的多数の庶民は生活が成り立つのであろうか。もう政治の希望は、大阪維新の会だけになってしまった。橋下大阪市長が、大阪都構想の実現だけでなく、消費税を争点にし…

憂鬱の日々

梅雨だからという訳ではないが、どうも気が滅入って仕方ない。何かしら意味のあることを書こうという気になれない。何を言っても、世の中の全て(ではないにせよ、ほとんど)が茶番であるなら、虚しいだけだ。ここのところ、茶番、茶番と言い続け過ぎたせい…

儲かる政党

もうこれは無理だな。小沢新党などというものは。小沢氏には新党を立ち上げるだけのエネルギーはない。おそらく本音のところではやる気もないであろう。造反などと言ったところで、木箱の中で腐った40数個の林檎みたいなものだ。党内で飼い殺しのように朽…

小沢新党について

消費税増税法案において、反対票が57票で、欠席や棄権も含めて造反議員が70人を超えていても、小沢一郎氏の新党結成への動きには確信が持てない。恐らく最終的には新党を旗揚げせざるを得ないところに追い詰められてゆくことにはなると思うのだが、その…

メディア・リテラシーの問題

今の民主党など将来性を考えてもほとんど“死に体”状態であり、造反への処分や除籍などと言ったところでほとんど無意味だと思えるのだが、現職議員の心理というものも理解出来ない。私は民主党は、日本にとってまったく無価値であるばかりか有害であるとすら…

新聞社の権力

日本新聞協会が、新聞への消費税引き上げに反対し現行税率を維持する軽減税率導入を求めている。呆れてモノも言えない、とはこのことだ。日本の“反社”とは、新聞社のことだったのか。しかも恐ろしいことに、超党派国会議員による活字文化議員連盟が、新聞協…

小さな嘘と大きな嘘

一口に茶番と言っても、政界などの特殊な世界だけではなく、我々の日常の身の回りにも茶番と言ってよいような“いんちき”が横行している。今回は、日本の茶番政治のその強固な普遍性というのか、パターン化された構造の原因を日常性の中から探ってゆくことに…

茶番の結末

ほら、見ろ、という感じだな。私は6月10日の「馬鹿でも分かる展開」と題した記事の最後に、消費税の修正協議について、“非常に不自然な形で、脈絡もなく唐突に民主と自民の間で大枠の合意が成されたとして採決への運びとなるはずだ。どうせ消費税を決めて…

尤もらしいだけの政治の言葉

6月10日の日曜日は、息子と元妻の3人で心斎橋にあるフランス料理の店へランチを食べに行っていた。1時に予約を取ってあったので、その時刻に店の前で待ち合わせをしていたのだが、息子と元妻は7~8分遅れてやって来た。先に息子がクリスタ長堀の地下…

馬鹿でも分かる展開

消費税法案の修正協議についてであるが、採決の日程を確約させることの意味について説明することにする。と言っても、私のような素人が偉そうに解説するほどのことではないが、世の中にはあまりにもわかっていない人が多過ぎるし、メディアの報道も誘導傾向…

出来レースの政治興行

何が、“修正協議が進むかどうかは未知数だ。”だ。何が、“内閣改造で法案成立に一筋の光明”だ。つまりマスコミは日本の政治は決して茶番ではありませんよ、ということが言いたいのであろうが、騙されてはいけない。確かに日程的に差し迫っては来ているが、“落…

世紀の茶番

予想されたことではあるが、国会の会期末が近づいてくると消費税増税法案に対する自民党の動きが変わってきて、完全に談合の様相を呈してきた。修正協議など、明らかに茶番だ。民主党は、ほとんど自民党の要求を丸呑みするであろうし、自民党は当初、要求し…

英語のお勉強

恥ずかしながら、いや別に恥ずかしくはないけど、最近私は英語の勉強を始めた。高校時代に英語が得意であった姪が、今年の4月に外国語大学に入学したこともあって、私も負けてはならない(という訳でもないが)、自分なりに英語に取り組んでみようという気…

お愛想の問題

まあ別にどうでもいい事だけど、私は関西(大阪)人で、BARなどで勘定をする時に、「おあいそ。」と言う。ところが物知り顔に、その言葉の使い方は語源的に間違っているという人がいる。その解釈によれば、あいその用法とは“愛想なしで申し訳ありませんで…

財務省のマインドコントロール

最近、読んだ本で(と言ってももう2カ月ほど前だが)、最も時事に適ったものは、『財務省のマインドコントロール』(幻冬舎)であろう。著者はみんなの党の幹事長である江田憲司氏である。財務省によるマインドコントロールから解き放つことを目的に書かれ…

マスコミ的な暴走

どうでもいいことだが、タレントやら女子アナの熱愛発覚の報道は構わないとしても、一々記者会見を開いて「ご心配、お掛けして申し訳ありませんでした。」などと謝罪するようなことは、もうそろそろ止めにしてはどうなのか。そんなもん、誰も心配してないち…

馬鹿はどっちだ。

本当はマスコミも時代の変化に対応していかなければならないはずなのだが、どうも民意とマスコミの論調、誘導には大きな溝がある。政治主導だ、官僚支配だ、という前に、マスコミのコントロールが民意を大きく歪めてしまっている現実がある。その原因には様…

とんでもない国の精神構造

憲法改正と言うと、共産党は改悪だと言うから、改定と言うことにしている。しかし正と悪にどれほどの違いがあるのか、正直なところ私にはよくわからない。国が決めることは、いつだって正しいのではないのか。死刑だって正しいし、戦争中に人を殺すことだっ…